【2025年版】国内ETFで作るリスク分散ポートフォリオ例

✍️ 本記事は特定の銘柄・投資先の購入や売却を推奨するものではありません。投資判断はすべてご自身の責任において行ってください。掲載情報に基づくいかなる損失・損害についても、当方は一切の責任を負いません。

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2025年最新のETF事情を反映した、投資初心者向けのリスク分散ポートフォリオ例を紹介しています。

資産運用で重要なのはリスク分散です。国内ETFを活用すれば、株式・債券・REIT・金など複数の資産に少額から投資でき、バランスの良い分散投資が実現します。

今回は、初心者にもわかりやすく国内ETFに統一した分散ポートフォリオ例を3つのリスク許容度別にご紹介します。


分散投資の基本

投資資産は異なる値動きをするものを組み合わせると、リスクを抑えながら安定した運用が期待できます。国内ETFは日本の証券取引所に上場しているため、売買が簡単でコストも比較的低いのが特徴です。


【1】低リスク・安定型ポートフォリオ例

資産クラス割合代表的な国内ETF
国内債券50%<1306>ダイワ上場投信-東証国内債券
国内株式(TOPIX連動)30%<1306>ダイワ上場投信-東証株価指数(TOPIX)
J-REIT10%<1343>NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型
金(ゴールド)10%<1540>東証金価格連動型上場投信

国内債券を中心に据え、安定感を重視したポートフォリオ。株式やREITで適度にリスクを取りつつ、金で防衛的な資産を組み込んでいます。


【2】バランス型ポートフォリオ例

資産クラス割合代表的な国内ETF
国内株式(TOPIX連動)40%<1306>ダイワ上場投信-東証株価指数(TOPIX)
国内債券30%<1305>NEXT FUNDS 国内債券インデックス
J-REIT15%<1343>NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型
金(ゴールド)15%<1540>東証金価格連動型上場投信

株式比率を増やしながらも債券・REIT・金でリスクコントロール。中長期的な成長と安定性のバランスが取れています。


【3】成長重視型ポートフォリオ例

資産クラス割合代表的な国内ETF
国内株式(TOPIX連動)60%<1306>ダイワ上場投信-東証株価指数(TOPIX)
J-REIT20%<1343>NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型
金(ゴールド)10%<1540>東証金価格連動型上場投信
国内債券10%<1305>NEXT FUNDS 国内債券インデックス

国内株式を中心に高い成長を狙いながら、REITや金でリスクヘッジ。債券は最低限に抑えた攻めのポートフォリオです。


ポートフォリオ作成のポイント

  • 自分のリスク許容度を把握する:無理なく続けられる資産配分を選びましょう。
  • 定期的にリバランスを行う:市場の変動で比率が崩れたら適宜調整しましょう。
  • 分散のバランスを保つ:株式・債券・REIT・金など異なる値動きの資産を組み合わせます。
  • 投資信託とETFの手数料比較も大切:コストは長期的な運用成績に影響します。

まとめ

国内ETFは日本市場に上場しているため、買いやすく情報も得やすいのがメリットです。株式・債券・REIT・金をバランスよく組み合わせることで、リスクを抑えながら効率的な資産形成が可能です。

あなたの投資スタイルやリスク許容度に合わせて、今回紹介したポートフォリオ例を参考にしてみてください。
また、NISAやつみたてNISAの非課税枠を活用することで、税金面でも有利に運用できます。

賢く分散投資し、長期的な資産形成を目指しましょう!


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