「配当金がもらえる株があるって聞いたけど、どうやって選べばいいの?」
私自身、株を始めたばかりの頃はまさにそんな疑問を持っていました。
「銀行に預けていても利息がほとんどつかないなら、株で配当金をもらった方がよさそう」と思い、最初に興味を持ったのが“高配当株”でした。
このページでは、私が実際に体験してきたことや学んだことをもとに、初心者でも失敗しにくい高配当株の選び方や注意点、さらにリアルな実践記録まで、まとめてご紹介します。
■ 高配当株ってなに?初心者に人気の理由
高配当株とは、株主に対して配当金(利益の一部)を多めに還元してくれる企業の株のことです。
たとえば、100株保有していて「1株あたり100円の配当」が出れば、年間で10,000円の配当収入になります。
それが毎年もらえると考えると、ちょっとした副収入になりますよね。
利回りが高ければ、銀行の定期預金よりも“お得”に感じる方も多く、初心者の間でも人気です。
■ でも、利回りだけで選ぶのは危険?
私も最初は、「配当利回り○%」という数字に惹かれて、ほとんど調べずに購入してしまったことがあります。
でもその企業、実は業績が悪化していて減配のリスクが高かったんです。
しばらくして配当は大幅にカット。
株価も下落し、「高配当だと思って買ったのに、結局損をしてしまった」という苦い経験になりました。
■ 高配当株を選ぶときのポイント
この経験を通して学んだのは、「利回りの高さ=安心」ではないということ。
高配当株を選ぶときには、以下のようなポイントもチェックするようにしています:
- 業績が安定しているか(売上や利益が毎年安定)
- 配当性向が高すぎないか(無理して出していないか)
- 自己資本比率など財務が健全か
- 過去に減配や無配の実績がないか
- 株主への還元方針(IR情報など)を明記しているか
これらを意識するだけでも、長期的に安定した配当を得やすくなり、リスクも減らせると感じています。
■ 実践してみて感じたこと
私は今も配当金を重視した投資を続けていますが、失敗もありつつ、少しずつ自分なりの判断軸ができてきました。
「高配当=正解」ではなく、自分の資産形成の目的に合っているかどうかがとても大切だと実感しています。
■ まとめ
高配当株は、上手に選べば資産形成を後押ししてくれる心強い存在です。
でも、「利回りが高いからお得!」と飛びつくのではなく、企業の中身やリスクにも目を向けることが重要です。
私の体験が、あなたの株式投資の参考になればうれしいです。
▶ 高配当株の選び方
▶ 高配当株を買う前の注意点
▶ 実際に買ってみた記録
私の気づきと反省
配当が高い=お得、と思い込んでいた私。
でも、「配当が高い理由」に目を向けていなかったんです。
企業の業績が悪化していたり、無理な配当を出していたりする場合もあると知ってからは、「利回りの数字だけで決めないこと」を意識するようになりました。
✅ こんな方におすすめの記事です
- 株式投資をこれから始めたい初心者の方
- 銀行預金だけでは不安を感じている方
- 少しずつ配当収入を得てみたいと思っている方
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