1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 運用会社:三菱UFJ国際投信
- 信託報酬:0.05775%
- 純資産総額:約6兆2,769億円
- 連動指数:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
- 特徴:日本を含む先進国、新興国の株式に投資できるインデックスファンドで、これ1本で世界中の株式市場に分散投資が可能です。日経トレンディ「2024年ヒット商品ベスト30」を受賞するなど、投資家からの注目も高いファンドです。
2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 運用会社:三菱UFJ国際投信
- 信託報酬:0.0968%
- 純資産総額:約3.2兆円
- 連動指数:S&P500指数
- 特徴:米国の大型株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動するファンドで、米国経済の成長を取り込むことができます。過去の運用実績も優れており、長期投資家から高い評価を受けています。
3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 運用会社:SBIアセットマネジメント
- 信託報酬:0.0938%
- 純資産総額:約2.1兆円
- 連動指数:S&P500指数
- 特徴:世界最大級の運用会社バンガード社の「バンガード・S&P500ETF」を通じて、米国企業500社に投資するファンドです。低コストで米国株式市場に投資できる点が魅力です。
4. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 運用会社:楽天投信投資顧問
- 信託報酬:0.162%
- 純資産総額:約1.8兆円
- 連動指数:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
- 特徴:米国株式市場に上場する約4,000銘柄を網羅した指数に連動するファンドで、米国の中小企業を含め幅広く投資できます。手数料も銘柄のカバー率を見れば非常に安く、コストパフォーマンスに優れています。
5. eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- 運用会社:三菱UFJ国際投信
- 信託報酬:0.154%
- 純資産総額:約1.5兆円
- 連動指数:TOPIX(東証プライム市場の全銘柄)
- 特徴:日本の株式市場全体に投資できるファンドで、より広い分散投資が可能です。日本経済全体の動向に連動するため、国内投資家にとっては馴染みやすい選択肢となります。
まとめ
2025年のインデックスファンド選びでは、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
- 信託報酬の低さ:長期投資ではコストが資産形成に大きな影響を与えるため、低コストのファンドを選ぶことが重要です。
- 分散投資の幅広さ:全世界株式や米国株式など、地域や銘柄に分散投資できるファンドを選ぶことで、リスクを抑えることができます。
- 運用実績の確認:過去の運用実績が良好なファンドは、今後のパフォーマンスにも期待が持てます。
これらのファンドは、つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇制度とも相性が良く、長期的な資産形成に適しています。自身の投資目的やリスク許容度に応じて、最適なファンドを選択してください。